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無垢材は痛みやすい?
- 2015/06/10
- お客様とお話しいただく中でよく聞かれるのが、無垢材の耐久性。具体的に言えば「無垢材は複合材より傷まないか」という話です。
確かに丸太1本をそのまま加工している訳ですから、中に虫が居るかも知れませんし、衝撃の際にしなることなく凹みやすいのではないか。そんな悩みをよく聞かれます。
確かにこれらの疑問はもっともです。木というのは自然の産物ですが、材木は一度立てたら長年持ち続けるものです。不安があっては困ります。
まず虫に関してですが、これまで無垢材を取り扱っている中で「無垢材の中に虫が混入している」という事例には当たったことがありません。そもそも無垢材は出荷前に検査が行われ、含水量やヤング係数(簡単に言うと曲げた時の復元率)が定められています。もし虫が含んでいたとしたら虫食いがあるわけですから、自ずと不適格なヤング係数となってしまうでしょう。
また、傷みやすさに関してはホウ酸を初めとする防虫効果のある塗装や自然素材を使うことである程度緩和することができます。完全には守れなくても抑止としては十分に効果があります。
無垢材を使うに辺り、色んな疑問がでるかと思います。ここでは一部を紹介しましたが、もっと聞きたいという方はぜひ立川建設株式会社までお問い合わせください。
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